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合格体験記・卒業生の声

PASSEXPERIENCE

合格体験記

皇學館高等学校を卒業した先輩たちが、
皆さんへ熱いメッセージを残してくれました。

卒業生の声

松尾 直弥さん

平成19年度特別進学コース卒
教員[インターナショナルスクール/上海]

今の自分を支えているのは、高等学校で得た学び。挑戦し続ける原点でもあります。

松尾 直弥さん

私は現在、中国・上海にあるインターナショナルスクールで、日本人小学部の主任として学校づくりに取り組んでいます。ゼロから立ち上げたこの部門では、日本の教育の良さとインターナショナルスクールの学びを融合させ、子どもたちが安心して学び、自分らしく成長できる居場所づくりを目指しています。これまで、日本の公立小学校や海外の日本人学校での経験を通じて、「その子がその子らしく輝ける教育とは何か」を問い続けてきました。挑戦の連続ですが、その一歩一歩が、誰かの未来につながっている――そう信じて、日々を積み重ねています。

この姿勢の根幹にあるのが、母校・皇学館高校で学んだ“日本人としての誇り”です。日本の伝統や文化を尊び、自分の軸を大切にする心を育ててもらいました。世界のどこにいても、「日本人として」行動できる強さと優しさの原点が、あの高校時代にありました。

子どもたちの幸せのために、自分自身も挑戦し続けたい。教育を通じて、日本の心を世界に届けたい。そんな想いを胸に、これからも歩んでいきます。

西山 遼さん

平成24年度6年制コース卒
脳神経外科医

皇學館で過ごした6年間は、一生の財産。多くの経験が今の自分につながっています。

西山 遼さん

現在は大学病院の医局に属し、市中病院にて脳神経外科医として脳卒中や脳腫瘍の患者さんの治療を行いながら、大学院で実験用マウスを用いて脳梗塞に対する再生医療について研究を行っています。今後海外での臨床、研究を行えることを視野に日々手術や研究に励んでいます。

皇學館での生活を思い返すと、たくさんの先生方や友人に恵まれていたなと感じます。自分の学力にあった少人数のクラスではわからないところがあれば親身になって教えてもらえたことで学習意欲につながり、その学習意欲は研究を行っている今に繋がっています。同級生は10数年経過した現在でも良き友人として付き合ってくれており、恵まれた環境であったと思います。

また伊勢神宮のお膝元である皇學館で学べたことで日本古来の伝統や歴史に興味を持ち、海外で日本について聞かれた際にも臆することなく会話に参加できました。

これから入学される皆さんにとっても皇學館での青春時代が一生の財産となるよう願っています。

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